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その他

「自律神経失調症」

一般的によく使われる病名となっていますが、医学的に正式なものではありません。本来は「自律神経の調節障害」という症状のことを指すものです。こちら参照→

「耳および顎の下・頸が腫れる」

唾液腺・甲状腺・リンパ節・正中頸膿疱および側頸膿疱・皮下組織等に、炎症が生じる場合が多く、抗生物質等で比較的治りやすいものと言えます。中でも側頸膿疱内瘻孔(膿疱と口蓋扁桃が管で交通)を伴う場合、咽頭痛の際、同時に頸の腫れが併発するという特徴があります。特殊なケースとしては猫ひっかき病があります。バルトネラ菌を保有した猫のひっかき・咬みつきによって罹患し、患部に無痛の腫れ・頸部リンパ節の腫れを認めます。また、壊死性リンパ節炎も特殊なケースと言えます。原因不明の頸部リンパ節腫脹を来たし、疼痛を伴い抗生物質の効果が出にくいものです。一方、抗生物質等が全く無効の場合は癌の転移等の可能性を考慮する必要があります。また特殊な例として、右の首に長細い腫れがあるならば、右外経静脈怒張(静脈血が心臓へ戻りにくいため静脈が腫れる)の場合があり、心不全右肺尖部癌の可能性もあるため上位医療機関(呼吸器・循環器系内科)への紹介が必須となります。

「顔面神経麻痺」

左右どちらかの顔面筋が動かなくなることにより、顔が歪んで見える状態のことです。意外にも鏡を見なければ気づき難く、歯磨き後の濯ぎ中や、飲水中に液体が口から漏れ出て初めて気づくこともあります。中枢性末梢性が存在し、末梢性の多くが「ヘルペスウイルス」の関与が示唆されることが多いですが、未だに原因不明でありベル麻痺と総称されています。一方、ラムゼイ・ハント症候群は「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因と判明しています。その特徴は顔面筋麻痺以外に、水疱を伴う激しい疼痛が外耳や耳介に生ずるところです。注意すべきは、これらの症状が同時に生じないことが多いという点です。例えば残念な場合があるとするならば、耳が相当痛いにもかかわらず視診や検査で中耳炎外耳炎は否定され様子見、あるいは念のため抗生剤を処方されたりするケースでしょう。この場合、そもそもウイルスに対して抗生剤は全く無効であるため、後日水疱と顔面麻痺が生じて驚いてしまうわけです。「中耳炎は難聴を伴う・外耳炎は触りすぎが原因」と知られています。すなわち、「触り過ぎも、難聴も無く激しく耳が痛い」場合は将来顔面麻痺の可能性もあるのです。勿論、噛み合わせの悪さから起こる顎関節症や触りすぎを自覚していない軽い外耳炎なども「耳が痛い」となります。いづれにせよ耳鼻咽喉科への早期受診・早期治療が賢明です(顔面神経麻痺の治療の主役は「ステロイド」で、効果が発揮されるのは3日以内で、遅くとも1週間以内)。ところで、中枢性の場合はどうでしょう?他の神経症状が無ければ緊急性の無い事がほとんどですが、状態によって脳神経系診療所・上位医療機関へのご紹介となります。「耳が痛い」はこちら→

「言語障害」

原因は多岐にわたり、①脳神経系(脳疾患や損傷・神経変性・発達および知的障害など) ②聴覚系(難聴・滲出性中耳炎など) ③発声器官系(舌小帯短縮症口蓋裂など) ④機能障害系(ストレスや精神疾患など) に概ね分類されます。当院としては、②③および④の一部に対応可能ですが、疫学的に最も多いのは①です。したがって、まずは自治体の発達支援センターにてご相談いただき、必要に応じて医療機関を受診なさるのが適切と言えます。磐田市の場合の相談先はこちら→

「めまい」

こちら参照→

「いびき・就寝中の呼吸停止」

こちら参照→

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